小説『ぼくは彼女のふりをする』8月24日発売!

8月24日に主婦の友社さんから2冊目の小説が出ます!

ぼくは彼女のふりをする(著:内田裕基)

”中学生の少年が少女のふりをする理由とは? 思春期の成長と葛藤を描いた、感動の青春ストーリー!”

中学二年生の少年にはとある秘密があった。それは、双子の姉「ひかり」の制服を着て、少女のふりをしているということ。

「ひかり」に好意を寄せる少年、立花。

少年の歪さを疑う養護教諭、真壁。

そして、「少年」を認識できない母親――。

姉のふりを続ける少年は、少年と少女の二つの生活を送るうちに、自分自身の在り方を問い始める。

「自分」とは何なのか。他人が認識する姿と本当の自分、どちらが正しいのか。

やがて、第二次性徴を迎えた少年は、少しずつ「少女」を続けることが難しくなっていき……。

思春期の繊細に揺れ動く心を描いた、新しい青春ストーリー!

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定価 : 1000円+税

ISBN : 978-4-07-434276-1

発売日 : 2018/08/24

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一部ネット書店では既に予約を開始してるそうです。

実は本作は1作目の小説と同時に原稿が進んでました。

そして紆余曲折あり・・・というかそもそも「女装」に重きを置いた小説を出して貰えることがびっくりなのですが、なんとか作品にぴったり合う季節に出す事となりました。

前作の恋愛ファンタジーとは打って変わって、今作は一人の中学生の少年の心の機微にフォーカスを当てた静かな小説になります。

夏休みの読書に、是非是非お買い求めください。

(発売する頃に夏終わるけど・・・)