Novel
ぬいぐるみ専門医 綿貫透のゆるふわカルテ
(マイナビ出版ファン文庫/2020年5月20日刊行)
【あらすじ】
「ぬいぐるみはたくさんの愛を受けて大事にされる存在なんです」
都心から少し離れた町の古びた商店街の中にある『ぬいぐるみクリニック』。
そこは持ち主の思い出がこもった『ぬいぐるみ』を治療する特別な病院。
取材で訪れたライターの明地は、そのクリニックの院長である綿貫透(わたぬきとおる)に娘の汚れてしまったぬいぐるみの治療をお願いするが――?
幼馴染で刑事の英秋(はなぶさしゅう)の助けもありながら、おっとりな院長・透がぬいぐるみだけではなく持ち主の心や絆も修復していく癒しの物語。
ぼくは彼女のふりをする
(主婦の友社 プライムノベルス/2018年8月刊行)
(ヒーロー文庫版/2020年2月28日刊行)
【あらすじ】
”中学生の少年が少女のふりをする理由とは? 思春期の成長と葛藤を描いた、感動の青春ストーリー!”
中学二年生の少年にはとある秘密があった。それは、双子の姉「ひかり」の制服を着て、少女のふりをしているということ。
「ひかり」に好意を寄せる少年、立花。少年の歪さを疑う養護教諭、真壁。そして、「少年」を認識できない母親――。
姉のふりを続ける少年は、少年と少女の二つの生活を送るうちに、自分自身の在り方を問い始める。
「自分」とは何なのか。他人が認識する姿と本当の自分、どちらが正しいのか。
やがて、第二次性徴を迎えた少年は、少しずつ「少女」を続けることが難しくなっていき……。
思春期の繊細に揺れ動く心を描いた、新しい青春ストーリー!
>>試し読みは【こちら】
>>購入者特典【ショートストーリー&あとがき】
●カバーイラスト ゆうこさま
『君の涙はとても恋しい』
(LINE文庫/2020年1月8日刊行)
【あらすじ】
絵本作家を目指すフリーターの青年・佐藤覚は、コンビニでのバイト中、
高校時代好きだった同級生・野乃彼方に瓜二つな制服姿の少女に出会う。
常連となった少女・ののかと何気ないやり取りを繰り返す心地よい日々が続くなか、
佐藤は少女が別人だと分かっていながらも、
そのそっくりな顔立ちから野乃彼方のことを思い出していた。
ある雨の日、佐藤は彼女からひとつ、想いを伝えられ――
「私、サトーさんのこと、一目見たときから好きです」
これはぼくと、ぼくの好きな女の子の話――。
>>試し読みは【こちら】
●カバーイラスト 爽々さま
『ぼくの初恋は透明になって消えた。』
(アルファポリス/2018年4月刊行)
価格 1,200円+税 ISBN 978-4-434-24559-6
【あらすじ】
たった一人の写真部に所属する高校生・石見虹郎(いしみこうろう)――通称「石ころ」は、うまくクラスに馴染めず孤独な学校生活を送っていた。
そんなある日、ひょんなことから知り合ったのが、クラスメイトの最上律(もがみりつ)。
教室ではあまり見かけないくせに、明るく前向きな彼女と接するうちに、灰色だった石ころの世界は鮮やかに彩られていく。
しかし快活に振る舞う律には、誰にも言えない秘密があって……。
二人のせつない初恋を描いた感涙必至のデビュー作!
新進気鋭の作家が描く、まったく新しい恋愛小説!
>>>試し読みは【こちら】
●カバーイラスト とろっちさま